友人の家にあったキャンピングカー

「こんな大きな車に乗っているの!?」と、私が友人の自宅の前で驚いてしまったのは、ガレージに大きな自動車が止められていたからでした。私の自宅にある自動車も大型のワンボックスカーだったのですが、それ以上に大きな自動車で、それは街中で走っている様子すら見たこともないものでした。これは私がまだ小学生のときのことだったのですが、このときの驚きは、今でも鮮明に覚えているほどです。私はこの大きな自動車について友人に聞いてみたところ、これがキャンピングカーという自動車であると教えてくれました。私はこれまで、キャンピングカーという言葉を聞いたことがあらず、どんな自動車かと聞いてみると、友人は車内まで見せてくれたのです。私が友人のキャンピングカーという言葉を聞いて、ポカンとした顔をしていることに気がついてくれたのか、友人はお父さんに頼んで、キャンピングカーの中に入らせてくれることになりました。私の持っていた自動車のイメージというものは、もちろん前を向いている座席が並んでいるといったもので、このキャンピングカーの車内を見たときは、もうこれは自動車の域を超えたものだと感じました。車内に入らずとも、扉を開けて中を覗いて見ただけで、大きなソファのような座席が中央のテーブルを囲うように配置されてあり、その前方ににはキッチンがありました。それだけで驚いていたのですが、車内に入ってよくよく中を見ていると、個室のようなところにはトイレとシャワーが設置されていました。友人は私に、休日になるとこの自動車でお出かけするということを教えてくれて、私はこれに羨ましいという感情を持ちました。それからというもの、どうして私の家庭にはキャンピングカーがないのかと、何度も両親に尋ねていました。それほどにも、私のキャンピングカーに対する憧れの気持ちが強かったからです。そのキャンピングカーが走っている様子を見たわけでもないのに、ただガレージに止められているだけで、その大きさがかっこよくて仕方ありませんでした。私は友人の家庭に大きな憧れの気持ちを抱き、私も大きくなったときには、自分のキャンピングカーが欲しいなと思いました。

結局は、未だにキャンピングカーを購入していない上、まだ1度もこれに乗ったことがありません。

しかしゆくゆくは、憧れのキャンピングカーに乗って、キャンプでも旅行でも、何かしらのお出かけを経験してみたいと思っています。

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